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公益財団法人 河野臨牀医学研究所 附属第三北品川病院

[2025.09.01]

~Libraで病院のデータ活用を促進・効率化する~

第三北品川病院様では2019年6月より経営システムLibraをご利用いただいています。
院内のあらゆるデータ集計を担当されている廣井様ですが、ご自身の業務にLibraをうまく取り入れご活用いただいているとお聞きし、インタビューに伺いました。

公益財団法人 河野臨牀医学研究所 附属第三北品川病院 概要

 公式HP https://kcmi.or.jp/daisankitashinagawa/
病棟区分 急性期
病床数 114床
一般:98床/HCU:16床
経営区分 民間病院
エリア 関東地方
 インタビュー
 ご協力者様 
病院事務部 主任 廣井様

どのようなデータ集計を行っていますか。

 院内で発生する様々なデータ抽出や集計を全般的に担当しています。定期的に決まったフォーマットに沿って作成しているものも多いですが、相談や依頼を受けて、その都度必要な情報を提供することも多いです。用途も、経営における判断材料とするものや医師の学会発表や年次報告、各部門の取り組みなどシチュエーションは様々で、種類や粒度が異なるデータを集計方法からアウトプットまで設計し作成、提供しています。

データ活用において工夫されていることはありますか。

 活用の目的にあわせてアウトプットをアレンジするようにしています。定期的な場面では、比較がしやすいように一貫性や再現性を重視し、集計定義やレイアウトをフォーマット化しています。一方で、各部門からの随時依頼への対応では、アウトプットのイメージが曖昧なことも多いため、利用される場面を想定しながら、定義・期間・形式(グラフか表か等)を相談し、整理してから作成しています。
 単にデータを抽出するだけでは不十分であり、依頼主にとって見やすく・使いやすいかたちに加工することが、腕の見せどころだと思っています。

データ活用においてLibraはどのようにお役立ちできていますか。 

 レセコン、カルテ、医事会計システム、DPCデータ、オープンデータなど、抽出元が多岐にわたる中で、複合的な要素を掛け合わせた情報が求められる場面では、複数の情報源からデータを抽出し、絞り込みや紐づけて加工する作業が必要になります。Libraのようなシステムがあると、イメージするアウトプットがあればそのまま使えますし、完全に一致しなくてもベースとなる情報が得られるだけで作業時間を大幅に短縮できています。

具体的な活用場面を教えてください。またサポート体制はいかがですか。

 【疾患別の集計・パス分析】を活用し、データ報告のタイミングにあわせて3ヶ月に1度、疾患別の件数集計を行っています。
 病棟における重症度、医療・看護必要度の診療報酬改定の影響を確認するために、【看護必要度の管理】も利用しました。
 また、【病床機能報告の分析】は地域単位で自院と周辺医療機関を比較し、自院のポジションを示すのに適しているため、自院の役割を説明する際にも活用しています。新入職員の研修資料にも活用しました。特にマップ表示は視覚的にわかりやすく、重宝しています。

■病床機能報告の分析 > 地域医療構想の状況(マップ)

■病床機能報告の分析 > ポジショニングマップ

 定期的に利用するものや、看護必要度のようにシンプルな指標については、直感的な操作で十分に活用できています。一方で、より複雑な分析が必要な場合は、Libraのサポート窓口に直接問い合わせています。実際にあった事例では、「脳神経外科の医師を迎えるにあたり、関連手術症例を増やした場合にどの程度の収益の増加が見込めるか」という相談を行い、ベンチマーク分析や病床機能報告データを活用した提案をいただきました。このような専門的でニッチなケースでも、丁寧に対応してもらえるので、非常に助かっています。

Libraはどのような方にオススメでしょうか。

 システムの活用は、病院のデータ活用レベルによる部分もあるとは思いますが、Libraは「データ活用が得意な病院」にも「これから活用したい病院」にも向いていると思います。
 データ活用にまだ自信がない病院でも、Libraを使えば有益な情報を直接得ることができますし、複雑性の高い情報抽出も、イチから着手するより圧倒的に効率的です。加えて、サポート窓口に相談すれば、個別性の高い内容にも親身に対応してもらえるので、安心して利用できると思います。

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