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医療法人惇慧会 外旭川病院

[2024.07.26]

~Libraで慢性期重症患者の受け入れ体制を整える~

外旭川病院様では2023年7月より経営システムLibraをご利用いただいております。
慢性期病院では、どのようにLibraをご活用いただいているのかインタビューをさせていただきました。

医療法人惇慧会 外旭川病院

公式HP https://jkk-sotohp.or.jp/sotohp/index.html
 病棟区分  慢性期
 病床数  241床
 療養:207床/緩和ケア:34床
 経営区分  民間病院
 エリア  東北地方
 インタビュー
 ご協力者様 

 事務長 照沼様
 総務課 榎本様

どのような経緯で分析システムの導入を検討しはじめたのですか?

当院における地域の役割は、同じ慢性期病院でも他の病院では対応が難しいような重症度の高い患者を診療していくことだと考えています。この役割を実践するため、正しい現状把握と計画策定を行う目的でデータ分析のできるシステムの導入を検討しはじめました。当院としての役割に徹すると、結果として収益もついてきて、経営が安定するはずです。その収益を病院を発展させていくための資本とし、さらに地域の患者や職員に還元していくことを目指しています。

具体的に分析したいこととしてはどのような観点がありましたか?

1つ目に、病棟別、医師別、疾患別、患者別と様々な観点から現状を把握した上で、コストを抑えたり利益率を上げるための取り組みに繋げられればという想いがありました。また、これらのデータ利用を活用し、営業ツールのひとつとしたいと考えています。


2つ目に、看護部門の負担を可視化して人員配置を適正化するための材料にすることです。重症度の高い患者が多いという特性から、看護部門には特に大きな負担がかかっています。療養病棟が4病棟ある中で、一部の職員に負担が集中しないよう、業務量を均等配分するために負担を可視化したいと考えました。

数あるシステムの中からLibraを選んでいただいた決め手を教えて下さい。

複数のシステムを検討した中でLibraを選びました。最も惹かれたのはサポートの手厚さです。相談すると、迅速に活用できる機能を提案してくれることに加え、場合によっては個別のデータ抽出も対応してもらえます。

また、当院は以前より日本経営との付き合いがあり、経営のエキスパートとして信頼が厚かったこともあります。当院の現在の状況、課題の発見から改善、今後やるべきことなど、一緒に取り組んでいただきたい思いでLibraを選びました。

導入後はLibraをどのように利用していますか。
また利用して良かったことを教えて下さい。

【カスタムデータ抽出】という機能を使って、医薬品分析をしています。療養病棟は薬剤費や材料費が入院料に包括されるため、高額な医療資源の投入があれば簡単に把握できるようにしておきたいと思いました。Libraを使うことで薬剤費や材料費は適切であるかを評価できました。さらに【後発医薬品分析】を使えば、高額な先発医薬品については置き換え候補の後発医薬品まで確認できる点が重宝しています。


また、【診療報酬算定チェック】では各診療報酬について算定の余地を確認したり他病院と比較できたりしますが、病院機能も踏まえた上で、患者にとって本当に必要な対応なのかどうかを担当部門と議論するきっかけになりました。

先ほどお話しした看護部門の負担については、【算定実績確認】を使っています。看護部門の負担が大きい処置項目の1つに喀痰吸引があります。実施ベースで実績を確認でき、各病棟の喀痰吸引の実施状況のばらつきを可視化することができました。

今後はどのようなテーマに取り組んでいきたいですか。

疾患等の特徴によって、どのような患者が利益率が高いのかをデータにより解析できたら良いと思います。併せて、その特徴をもった患者はどの地域や病院からの紹介なのかを特定し、地域連携を強化していきたいです。
 

また、看護部門の業務量の均等化についても、喀痰吸引以外の観点を取り込み、現場目線でより有益な情報提供をしていきたいです。

Libraはどのような病院におすすめでしょうか。

病院経営のコンサルタントのような役割として、どのような機能の病院でも活用できると思います。当院が有益と感じた分析の一部として、薬剤・薬剤料の適正化、診療報酬請求による収益向上、人員適正配置のための業務量の可視化を挙げましたが、これらはどの病院でも論点になるのではないでしょうか。


私は医事課の所属ではありませんが、診療報酬請求に関わる分析機能を扱ってみたり、担当外の職員であってもLibraを使うことによって院内の取り組みについて知る良いきっかけになりました。これからも、各担当者との取り組みを進めるためのツールとして使っていきたいです。

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