【Libra活用事例インタビュー】独立行政法人地域医療機能推進機構 諫早総合病院

診療報酬算定支援機能で病院内での情報共有から改善活動に展開

こんにちは、Libra事務局です。Libraの活用事例インタビューとして、独立行政法人地域医療機能推進機構 諫早総合病院様の記事を掲載いたします。

諫早総合病院様では、Libraの診療報酬算定支援機能を用い、院内での改善の取組みを進められました。 

 

▼記事の冒頭をご紹介! 

診療報酬算定支援機能で病院内での情報共有から改善活動に展開

 

 

諫早総合病院様では2017年4月より病院分析システムLibraをご利用いただいております。今回はLibraを使って病院内での改善活動を推進されたとお聞きし、インタビューに伺いました。
インタビュアー:株式会社日本経営Libraサポート担当 西田 香織

 


経営改善の取り組みをされる前に、病院として、課題として感じていた部分や、 危機意識を持っていた点はありますか?


(榎並氏) ここの病院に限ったことではありませんが、理由もはっきりしないまま、前からやってきた流れで取り組み続ける業務が多いので、物事を変えていきたいときに、意見が通らないことを実感していました。


(御立田氏) 私は4月に転勤してきたのですが、それより前に数字の部分は見ており、経営状況は安定しているとは思っていました。転勤後、さらに患者数が増え、経営はより良くなっていきました。経営的な観点で特には問題と思っていませんでしたが、Libraのデータに限らず、分析をしたデータを元に医師を説得していくことは必要だと思っていました。ただ、企画室や分析室があればいいのですが、一人でやることは非常に大変です。 この取り組み(経営分析研修会)を通じて、一人ではなく多くの人がデータを見ていくことの重要性が分かれば良いなと思っていました。

 

改善活動ではどのような点にご苦労がありましたか?


(榎並氏) 今回の取り組みで、一つ一つの項目に関して、データを調べて、ヒアリングをしました が、理由が分からずになかなか進まなかった時は大変でした。検証を進めていった作業は大 変でした。 全てカルテを開いて、実際に医師に確認をしてもらいました。全てではありませんが、「取れそうだ」という認識をしてもらい、算定漏れがないように取り組もうといった認識はしてもらえました。 摂食(摂食機能療法1)、NST(栄養サポートチーム加算)については委員会で動いている点があ るので、なぜ取れていないかというのを、委員会のトップに把握してもらい、算定できるように、 業務の内容を変えてもらうようにメンバーに依頼してもらいました。

 

(御立田氏) 業務は変えてもらいましたが、少しの工夫で何とかなるものが多かったようです。結果、 業務量は増えませんでした。現場の数字を見てもらうことで、現場の意識が変わって動いてくれた ので、数字で根拠を示すというのは良い取り組みでした。

 

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