【Libra活用インタビュー】独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪病院
2019年05月07日病院全体への情報発信と医師とのコミュニケーションで改善成果を実現!
こんにちは、Libra事務局です。
Libra Newsでは今後、Libraの分析例だけではなく、分析結果を踏まえた経営改善事例についてのインタビュー記事を掲載してまいります。皆様の病院でもぜひインタビューの内容を参考にしていただければと思います。
今回は、「独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪病院」の改善実例をご紹介します。
経営改善の取り組み内容
単価向上のための施策として、主に以下2点に関する取り組みを実施されました。
- コーディングの適正性をチェックし、「副傷病有り」となり得るDPC症例を増加させる(機能評価係数Ⅱ向上に関する取り組み)
- 診療報酬のうち、特に救急医療管理加算の算定を強化する。
使用したLibraの機能や分析内容
主に以下の機能を使用し、
- 診療実績分析機能のうち、入院診療単価の分析で現状把握
- 疾患分析機能のうち、疾患分析、DPCコーディングチェック機能を活用し、「全DPCの症例数のうち副傷病有りとなる
DPC症例数の割合」を分析
参考 ⇒ Libra News16号 - 診療報酬算定支援機能のうち、診療報酬算定チェック、算定実績確認を活用し、救急医療管理加算の算定状況を把握。またその結果を踏まえた院内でのヒアリング調査