【Libra活用事例インタビュー】独立行政法人地域医療機能推進機構 天草中央総合病院

重症度、医療・看護必要度のデータの質の改善、病床稼働率の増加など、様々な改善効果で短期黒字化を実現!

こんにちは、Libra事務局です。Libraの活用事例インタビューとして、独立行政法人地域医療機能推進機構 天草中央総合病院様の記事を掲載いたします。

天草中央総合病院様では、重症度、医療・看護必要度(以下、必要度)のデータの質の改善、それによる必要度の向上により入院基本料5から4へ移行しました。また地域包括ケア病棟の稼働率の向上といった取り組みをされ、短期間で成果を出されました。 

 

▼記事の冒頭をご紹介! 

重症度、医療・看護必要度のデータの質の改善、病床稼働率の増加など、様々な改善効果で短期黒字化を実現!

 

 

天草中央総合病院様では2017年4月より病院分析システムLibraをご利用いただいております。今回はLibraを使って病院内での改善活動を推進されたとお聞きし、インタビューに伺いました。
インタビュアー:株式会社日本経営取締役 先崎 浩、 株式会社日本経営Libraサポート担当 西田 香織


さまざまな分析をされたと思いますが、当院の課題はどのような点にありましたか?


(岡部氏) 取り組み前は診療単価が低かったので、全体で取り組んで向上させていきたいという課題意識がありました。ドクターが少ないのが現状のため、ドクターに関する部分以外のところで、改善をしていきたいと思っていました。


(福田氏) 1つ目は、今まで診療報酬の算定率(請求できる余地がある患者に対して診療行為が実施できていない、
もしくは請求できていないケース)が低い状態だったことです。そのため、各部門に目標を設定して取り組んでいきました。

2つ目は重症度、医療・看護必要度(以下、必要度)の向上により、急性期一般入院基本料を5から4に上げるための取り組みです。4に上がった後にも見直しを続け、必要度Ⅱの方でも基準を満たすことができるように取り組んでいきました。今は、必要度Ⅰも必要度Ⅱも、30%を超えている状況です。

 

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