Libra Ver.6.1.2へのバージョンアップのお知らせ

 平素より 病院分析システムLibra をご利用いただきありがとうございます。今回のバージョンアップでは以下の2点について、重症度、医療・看護必要度(以下、「必要度」とする)の集計ロジックの修正を行いました。

 

  • 厚生労働省公開の必要度Ⅱマスタについて、2020年3月5日時点のものを用いておりましたが、ファイル内容より、2020年3月31日および5月27日時点で一部の診療報酬項目が追加・削除されていることを確認いたしました。具体的にはA項目【昇圧剤の使用(注射剤のみ)】、【免疫抑制剤の管理】および各C項目について、53項目の追加、13項目の削除が発生しております。このため、一部のユーザー様では、必要度Ⅰ・Ⅱの重症患者割合が変化いたします。
    必要度Ⅱマスタは、「令和2年度診療報酬改定について(厚生労働省HP)」に掲載の、【基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(通知) 令和2年3月5日保医発0305第2号】エクセルファイルで直接確認いただけます(エクセルをダウンロード後、プロパティ >> 詳細にて、ファイル保存日時を確認できます)。
  • ICUおよびHCUについては、参考値として、一般病棟入院料同様に、必要度Ⅱを集計、表示しております。2020年4月のデータについて、ICUおよびHCUのみに存在する評価項目(例:動脈圧測定など)が正しく集計されていないことを確認し、問題を解消いたしました。

 

 皆様の改善要望・最新の制度動向を踏まえ、より良いシステムにしてまいります。 今後とも、よろしくお願いします。