Libra Ver.6.3.0へのバージョンアップのお知らせ
2020年08月03日平素より 病院分析システムLibra をご利用いただきありがとうございます。今回のバージョンアップでは以下の対応を行いました。
①etc - 看護必要度チェック(集計)
- 重症度、医療・看護必要度ⅠおよびⅡの集計について、退院日同日の再入院の患者が集計されていない不具合を確認したため、修正いたしました。
- 「Hファイルに評価結果が記録されているが、同日のEFファイル情報がない患者」については、重症患者割合では”対象外患者”として集計していますが、これまで患者一覧には表示されていませんでした。今回のバージョンアップにて、これらの患者についても患者一覧に表示できるようになりました。2020年4月改定以降、必要度Ⅰ届出病院においても、EFファイルの情報が必要となります。これらの患者が表示された場合には、適切な集計ができませんのでご注意ください。
②etc - 看護必要度チェック(整合性チェック)
- チェック結果一覧をonにした時にご利用いただけるフィルタについて、英語表記から日本語表示に変更しました。
③疾患分析 - DPCコーディングチェック
- 診療報酬改定年度をまたいで入院している患者について、一部、2020年4月以降の情報のみを対象にコーディングチェックしている不具合を解消しました。
④生産性分析 - セラピスト別診療実績分析
- 「セラピスト1人当たり疾患別リハビリテーション稼働率(対108単位/週)」について、【分析条件】タブで【常勤のみ表示】を選択しているときに、”稼働率”が表示されていない不具合を解消しました。
⑤基本マスタの更新
- 公開されました以下の情報に基づき、基本マスタを更新しました。
- 社会保険診療報酬支払基金 - 診療行為マスター(2020年7月2日、9日)
⑥エクセルファイル形式のダウンロード機能(グラフ・統計表)の追加
- 以下の分析機能についてもエクセルファイル形式でグラフや統計表をダウンロードいただけるようになりました。
- 分析サマリ - 時系列サマリ、ペンタゴンチャート
皆様の改善要望・最新の制度動向を踏まえ、より良いシステムにしてまいります。 今後とも、よろしくお願いします。