Libra Ver.7.8.0へのバージョンアップのお知らせ

平素より 病院分析システムLibra をご利用いただきありがとうございます。今回のバージョンアップでは以下の対応を行いました。

①分析サマリツール - «新機能»経営分析Navigatorをリリース

  • 主要経営指標を1つの画面で表示すると共に、収益変化の要因を簡易的に確認いただけるナビゲーション機能としてご活用ください。
  • 本機能は、DPC対象病院を想定した見せ方(表示名等)になっておりますが、数値等は出来高請求病院でもご利用いただけます。

②診療報酬算定支援 - 診療報酬算定チェック

  • 肺血栓塞栓症予防管理料:ユーザー様からのご要望をいただき、診療報酬算定要件にはございませんが、肺血栓塞栓症リスクの高い手術を識別する目的で、「全身麻酔・脊椎麻酔・硬膜外麻酔」の実施を算定可能件数のチェックロジックに追加。
  • 時間外緊急院内検査加算・時間外緊急院内画像診断加算:一部、同月に複数受診している患者において、休日加算等が算定されていない、他の診療日が算定可能件数として抽出されている問題を解消。
  • 【分析項目】タブ - 区分表示ON時の「退院先区分」に「介護医療院に入所」を追加。

③カスタムテンプレート

DPC退院患者調査データ分析
  • (地域)患者数の流出入:同時に多くの医療圏が表示されるようグラフ幅を修正。
  • (自院)手術の有無別のMDCシェア-2:医療機関名フィルタが外れてしまう問題を解消。
病床機能報告データ分析
  • 主要指標:可読性・操作性向上のため、年度フィルタ・届出入院料の追加等。
  • 入退院の状況:可読性向上のため、表示名称の修正等。
  • 救急指標(医師数と受入状況):プロット図の追加等。
皆様の改善要望・最新の制度動向を踏まえ、より良いシステムにしてまいります。 今後とも、よろしくお願いします。