Libra Ver.8.5.0へのバージョンアップのお知らせ
2022年09月22日平素より 病院分析システムLibra をご利用いただきありがとうございます。今回のバージョンアップでは以下の対応を行いました。
①«新機能»分析サマリ - 経営分析Navigator - 機能別分析:外来分析
- 外来分析に長期処方されている医薬品の分析ができる機能を新規リリースしました。2022年度改定により導入された「リフィル処方箋」をご検討されるユーザー様では、こちらの分析機能をご活用いただければと思います。
【リフィル処方箋について】
「症状が安定している患者に対して、医師および薬剤師の適切な連携のもと、
一定期間内に処方箋を反復利用(上限3回)できる仕組み」として導入されています。
医師の外来診療負担軽減として取り組まれるほか、長期処方の場合の減算回避にも繋がります。
②カスタムデータ抽出
- 以下の帳票の新規追加しました。
- «新機能» ID216【DPC係数】複雑性係数 - 副傷病あり割合の月次推移
③診療報酬算定支援 - 診療報酬算定チェック
- «新機能»ID208【明細出力】看護必要度 - 「注射薬剤3種類以上の管理」評価された医薬品組み合わせ
自院の必要度Ⅱで「注射薬剤3種類以上の管理」に該当した医薬品の名称・薬価基準収載コードについて延べ患者数の多い順にランキング形式で確認いただけます。 - «新機能»ID147【主要指標】出来高病院_入院料別にみた診療実績(単価・延べ患者数)
病棟コードが同一の病棟内に複数入院料がある場合でも分けて指標を確認いただけます。
④診療報酬算定支援 - 算定実績確認
- 【分析項目】タブに、入院・外来表示を選択できるボタンを追加しました。
- 【分析条件】タブで複数の医療改正年度を含む期間を条件設定している場合に、それぞれの年月の診療報酬点数が表示されるように改修しました。
皆様の改善要望・最新の制度動向を踏まえ、より良いシステムにしてまいります。 今後とも、よろしくお願いします。