Libra ver.4.1.0へのバージョンアップのお知らせ

平素より 病院分析システムLibra をご利用いただきありがとうございます。
今回のバージョンアップでは以下の対応を行いました。

 

  1. 全般
    • 基本マスタ(医科診療行為、医薬品、傷病名)およびDPC電子点数表について、平成30年度診療報酬改定に対応。
      注:DPC請求における包括範囲診療行為の改修が未完了であり、次月バージョンアップにて対応予定です。
  2. 診療実績分析において、右メニューの条件設定ボタンを以下のように改修。
    • 平成30年度診療報酬改定に基づき、退院先に「介護医療院」を追加。
  3. 診療実績分析
    • 入院患者数の分析機能において、退院経路別の退院患者数に転棟患者数の集計を追加。
  4. 生産性分析
    • セラピスト別診療実績分析機能における「セラピスト1人当たり疾患別リハビリテーション稼働率」の算出項目に、外来リハビリテーションを追加。
  5. 人員配置分析
    • 病棟看護師の配置人員分析機能における「重症度、医療・看護必要度」を必要度Ⅰ・必要度Ⅱに変更。
  6. 疾患分析
    • コーディングチェック機能において、7日以内再入院の定義を「平成30年度 DPC導入の影響評価に係る調査 実施説明資料」に基づいて変更。
  7. 診療報酬算定支援
    • 診療報酬算定チェック機能に「 外来でのリハビリテーション総合計画評価料」を追加。
    • 診療報酬算定チェック機能の「難病外来指導管理料」のチェックロジックに、法別番号が公費に該当しない場合は算定可能から除外するロジックを追加。これに伴い、匿名化のための削除対象からレセプトの法別番号を除外する処理を追加。
    • 診療報酬算定チェック機能の「麻薬指導管理加算」「精密持続点滴注射加算」にて、手術中の医薬品を算定可能件数から除外。
    • 診療報酬算定チェック機能にて「特定薬剤治療管理料」「リハビリテーション総合計画評価料」「摂食機能療法」を改定対応。
  8. データアップロード機能
    • 平成30年度診療報酬改定後のレセプトデータ、DPCデータのアップロードに対応。
  9. 診療実績入力
    • アップロードデータ(レセプトデータ・外来EFファイル)を使った外来患者数の集計方法を変更。

 

今後とも、よろしくお願いします。