Libra ver.4.3.0へのバージョンアップのお知らせ

病院分析システムLibra がバージョンアップされました。
今回のバージョンアップでは主に以下の対応を行っています。

 

  1. 全般
    • データ処理速度向上のための対応。
    • トップ画面「病院内のお知らせ」にスクロールバーを設置等改修。 
  2. 生産性分析
    • セラピスト分析において、1人1ヶ月当たり稼働率のロジックを改修。
  3. 疾患分析
    • 症例概要画面の情報量を増加(出来高項目の金額表示等)。
    • EFファイルに同日2種類の入院料データが含まれている場合の画面表示の改修。
    • 分析項目タブの「その他の症例抽出条件」に【退院後の在宅医療の有無】ボタンを新設。
    • コーディングチェックの精度向上。
      輸血管理料のみ算定の場合は「手術あり」としない。
      手術処置等、手術のチェックロジックの修正 
  4. 疾患別検索
    • 出来高病院において、患者情報の不足により14桁コーディングができなかった症例について仮コーディングを実施。(分析対象として追加されました 
  5. 診療報酬算定支援 - 算定支援チェック
    • 難病外来指導管理料において主病判定をロジックに追加。
    • それぞれ下記項目を算定可能件数として集計できるように変更。
        特定薬剤治療管理料1:
          特定薬剤治療管理料1
          特定薬剤治療管理料1(抗てんかん剤注射精密管理)
          特定薬剤治療管理料1(ジギタリス製剤の急速飽和)
          特定薬剤治療管理料1(4月目以降)
        リハビリテーション総合計画評価料:
          リハビリテーション総合計画評価料1
          リハビリテーション総合計画評価料2
        摂食機能療法:
          摂食機能療法(30分以上)
          摂食機能療法(30分未満)
    • 入院患者数、病床稼働率の表示を削除。    
  6. 診療報酬算定支援 - 施設基準届出チェック
    • 以下の不足項目を追加。
        早期離床・リハビリテーション加算
        退院支援加算(入院時支援加算)
  7. etc - 看護必要度チェック(集計)
    • 患者一覧画面のA項目「専門的な治療・処置」の細目を表示。    
    • 集計処理の精度向上
      Hファイル内に重症度、医療・看護必要度対象外の患者(回復期リハビリテーション病棟入院基本料、緩和ケア病棟入院基本料、結核病棟入院基本料など)が混在しているケースにおいて、それらの患者が必要度集計対象とならないように除外処理を追加。
  8. シミュレーション - 後発医薬品転換
    • 転換候補となる後発医薬品に含まれていた一部製造中止品目の除外。
        

皆様の改善要望・最新の制度動向を踏まえ、より良いシステムにしてまいります。

今後とも、よろしくお願いします。