Libra ver.5.0.0へのバージョンアップのお知らせ

平素より 病院分析システムLibra をご利用いただきありがとうございます。
今回のバージョンアップでは以下の対応を行いました。

 

  1. etc - 看護必要度チェック(集計/整合性チェック)
    • SCUおよび救命救急入院料において、ICU評価表による集計が可能になりました。
    • 病棟における届出入院料とは異なる入院料を算定している患者の集計方法について、集計ロジックを改善しました。以下のようなケースの看護必要度の集計方法に関しては、定義が明示されていません。弊社では、ユーザー病院様のご協力もあり、異なる入院料等を算定する患者についても集計対象とする方針と致しました。
      ・例1 一般病棟入院料届出病棟における療養病棟入院基本料の算定(90日以上入院患者)
      ・例2 地域包括ケア届出病棟・病床における特別入院基本料の算定
      ・例3 救命救急入院料届出病棟における急性期一般入院料の算定
    • Hファイル/EFファイルどちらか一方のデータが欠損している患者についても、 整合性チェックのチェック結果一覧画面で確認いただけるようになりました。

     

  2. シミュレーション - 後発医薬品置換えシミュレーション
    先発後発区分の一部のマスタ修正を行いました。修正版マスタを用いた集計は2017年10月診療分以降が対象となりますので、ご注意ください。 また、医薬品マスタ(2018年12月14日適用分)の更新をしました。
     
  3. etc - 臨床の質分析(新規項目追加・患者一覧機能のリリース)
    前回のバージョンアップからさらに分析可能項目を追加し、「退院患者の標準化死亡比」以外は全て分析可能になりました。各項目について該当する患者一覧ボタンをご利用いただけるようになりました。

     

    皆様の改善要望・最新の制度動向を踏まえ、より良いシステムにしてまいります。 今後とも、よろしくお願いします。