Libra Ver.8.7.0へのバージョンアップのお知らせ
2022年12月26日平素より病院分析システムLibra をご利用いただきありがとうございます。今回のバージョンアップでは以下の対応を行いました。
①«新機能» パブリックデータ分析 - 需要予測分析
- パブリックデータ分析にてご利用いただいている「人口動態分析」に各種推計値を組み合わせることで、都道府県・構想区域・市区町村ごとに将来の需要予測ができる分析シートをリリースしました。メニューは以下のとおりです。経営強化プランの策定を控えている公立病院のユーザー様はもちろん、公的/民間病院のユーザー様も中長期プランの策定時の参考にご活用いただける機能です。
- 1日平均患者数(ICD別)、急性期入院患者数(MDC別)
- 手術件数(部位別・入外別)
- 救急搬送(年齢区分別・重症度別)
- 在宅医療(通院以外の外来患者数・年齢区分別にみた訪問診療患者数)
- 介護(年齢・要介護度別にみた介護保険被保険者数)
②生産性分析(分析条件タブの集計表示)
- ユーザー様よりご相談をいただき、分析条件タブで「指定合計(複数の分析期間を集計して表示)」する場合に表示される数値を以下のとおり増やしました。
①指定合計件数 設定した期間の合計件数
②件数/月 設定した期間の月平均件数
③件数/人 設定した期間の1人あたり期間合計件数
④件数/人・月 設定した期間の1人1ヶ月あたり件数 - 今後コメディカルを中心に集計項目を増やし、診療報酬改定の新設項目等にも対応する予定です。
③診療行為・医療行為検索ボタン(算定実績確認/疾患分析/時系列サマリ)
- 各分析機能の【分析項目】タブ - 「診療行為・医療行為検索」ボタンで設定する検索条件を見直しました。改定年月や「加算を含む/除く」条件、解釈番号等で絞り込みできるようになります。
④病院基本情報入力 - 看護師情報の登録
- 看護協会ホームページを元に直近の認定看護師・専門看護師の資格制度にあわせて区分を見直し、追加しました。
皆様の改善要望・最新の制度動向を踏まえ、より良いシステムにしてまいります。 今後とも、よろしくお願いします。