Libra Ver.8.7.0へのバージョンアップのお知らせ

 平素より病院分析システムLibra をご利用いただきありがとうございます。今回のバージョンアップでは以下の対応を行いました。

 

«新機能» パブリックデータ分析 - 需要予測分析

  • パブリックデータ分析にてご利用いただいている「人口動態分析」に各種推計値を組み合わせることで、都道府県・構想区域・市区町村ごとに将来の需要予測ができる分析シートをリリースしました。メニューは以下のとおりです。経営強化プランの策定を控えている公立病院のユーザー様はもちろん、公的/民間病院のユーザー様も中長期プランの策定時の参考にご活用いただける機能です。
    • 1日平均患者数(ICD別)、急性期入院患者数(MDC別)
    • 手術件数(部位別・入外別)
    • 救急搬送(年齢区分別・重症度別)
    • 在宅医療(通院以外の外来患者数・年齢区分別にみた訪問診療患者数)
    • 介護(年齢・要介護度別にみた介護保険被保険者数)

 

 

②生産性分析(分析条件タブの集計表示)

  • ユーザー様よりご相談をいただき、分析条件タブで「指定合計(複数の分析期間を集計して表示)」する場合に表示される数値を以下のとおり増やしました。
    ①指定合計件数 設定した期間の合計件数
    ②件数/月   設定した期間の月平均件数
    ③件数/人   設定した期間の1人あたり期間合計件数
    ④件数/人・月 設定した期間の1人1ヶ月あたり件数
  • 今後コメディカルを中心に集計項目を増やし、診療報酬改定の新設項目等にも対応する予定です。

 

③診療行為・医療行為検索ボタン(算定実績確認/疾患分析/時系列サマリ)

  • 各分析機能の【分析項目】タブ - 「診療行為・医療行為検索」ボタンで設定する検索条件を見直しました。改定年月や「加算を含む/除く」条件、解釈番号等で絞り込みできるようになります。

 

 

④病院基本情報入力 - 看護師情報の登録

 

 

 

皆様の改善要望・最新の制度動向を踏まえ、より良いシステムにしてまいります。 今後とも、よろしくお願いします。