Libra Ver8.9.0へのバージョンアップのお知らせ

 平素より病院分析システムLibra をご利用いただきありがとうございます。今回のバージョンアップでは以下の対応を行いました。

 

①診療報酬算定支援 - 診療報酬算定チェック

  • «新機能» 新しく「認知症ケア加算(14日以内、15日以上)」が分析項目に追加されます。様式1から「認知症高齢者の日常生活自立度判定基準」等をチェックロジックとして算定可能件数、算定率を算出しています。届出病院の皆さまはご活用ください。
  • 超重症児(者)入院診療加算・準超重症児(者)入院診療加算のポップアップヘルプに「チェックロジックに6ヶ月間、対象となる状態が継続しているか否かはチェックしていない」旨を追記します。
 

②カスタムテンプレート

 

③分析サマリ - 経営分析Navigator

  • 機能別分析 - DPC機能評価係数Ⅱ分析に用いている「DPC退院患者調査」データを、令和3年度版(令和5年3月22日)に更新します。 
 

④疾患分析 - 疾患分析表

  • 【分析項目】タブに、副傷病のあり・なしボタンを追加します。これにより「副傷病あり」に該当するDPCコードのみを抽出、分析することが可能になります。

 

⑤病院管理者メニュー - データアップロード

  • アップロードが必要なデータや、データのアラート内容を確認していただきやすくなるように画面の改善を行います。

 

⑥その他共通事項

  • ユーザー病院様のご意見を踏まえまして、共有分析期間の表示を「年単位」から「年度単位」に変更します。また年度データが揃っていない場合には、ボタン選択ができないようになります(例:2022年4月~2023年3月データが揃っていない時にはLibraで2022年度を選択できない)。
  • 通常の標準マスタ(医薬品等)の更新に加え、DPCコーディング関連マスタの更新を行います。

 

皆様の改善要望・最新の制度動向を踏まえ、より良いシステムにしてまいります。 今後とも、よろしくお願いします。