Libra ver.4.2.0へのバージョンアップのお知らせ
2018年06月26日病院分析システムLibra がバージョンアップされました。
今回のバージョンアップでは主に以下の対応を行っています。
- 全般
- レセプトデータとDPCデータの紐付け精度の向上。
- DPCデータ提出病院:患者特定コードに代わりデータ識別番号を表示。
※ 多数の皆様からの要望より、本リリース以降のアップロードデータから、データ識別番号に対応しています。
※ 過去データをデータ識別番号で表示したい場合は、再度DPCデータのアップロードをする必要があります。
- 病院基本情報入力
- EとFファイルを別々にアップロードする際のアップロード機能を改善。
- 病院基本情報入力
- [診療科情報][病棟基本情報]の登録画面の「直近の内容を表示」 ボタンを「指定年月の内容で表示」に変更。
- 人員配置分析
- 入院・外来患者100人当たり職員数を延べ患者数ベースに変更。
- 診療報酬算定支援 - 算定支援チェック
- レセプトデータとDPCデータの紐付け率の改善(従来紐付けできずチェックできなかった患者がチェック対象となったため、算定可能件数が変動しています)。
- 以下の点のロジック変更。
- 時間外緊急院内検査加算・時間外緊急院内画像診断加算に一部、時間内患者が含まれていたためロジックを修正。
- 麻薬管理加算(薬剤管理指導料)の算定可能件数より、手術・麻酔薬剤(データ区分50,54)除外ロジックを追加して改善。
- 入院時訪問指導加算の算定可能件数の(入院中1回の算定)ロジック精度を向上。
- etc - 看護必要度チェック(集計)
- 病棟別・診療科別集計ボタンを新設(これにより(入院時/退院時)診療科・病棟選択ボタンの廃止)。
- 看護必要度Ⅱにおける5月25日事務連絡:疑義解釈への対応(データ区分の投薬、注射 、手術及び 麻酔の薬剤に限定して集計)
- シミュレーション - 後発医薬品転換
- 先発医薬品項目から、経腸成分栄養剤、特殊ミルク製剤、生薬、漢方を除外。
※ 数量シェアには影響ありませんが、カットオフ値の算出に影響がございます。ユーザーの皆様にはご迷惑をおかけいたします。
- 先発医薬品項目から、経腸成分栄養剤、特殊ミルク製剤、生薬、漢方を除外。
- (データ提出加算なし)出来高病院
- 退院患者数の集計ロジックを変更。(最終月末日に診療情報がある患者は全て入院中と処理し、翌月にアップロードされるレセプトに基づき、必要に応じて前月分の退院患者数を変更) ※ アップロード済みデータの対応は次回以降に対応予定
今後とも、よろしくお願いします。